「森伊蔵を一度は飲んでみたい!」。そう思ったことがある方は多いはずです。けれども、定価で手に入れるのは本当に至難の業。特に1800ml(1升瓶)は、プレミア価格で市場に出回ることが多く、通常価格の数倍というのも珍しくありません。
では、正規ルートである電話抽選に申し込むと実際どのくらいの確率で当たるのか?
私自身が2024年10月から2025年7月まで本格的に挑戦した結果を数字にまとめてみました。
電話抽選の仕組み
森伊蔵酒造の公式抽選は、電話で申し込みを受け付ける方式です。毎月15日〜25日に受付を行い、抽選結果は翌月1日から14日まで電話で問い合わせます。当選していた場合は当選番号が通知されます。1回線につき1口応募でき、当選すれば1本購入権利が得られる仕組みです。
この「1回線1口」が重要で、複数回線を持っている人はその分だけチャンスが増えるわけです。私も2024年秋からは本腰を入れ、まずは7回線で参戦することにしました。
実際の応募データ(2024年10月〜2025年7月)
- 2024年10月〜12月:7回線×3か月=21口応募 → 1月分で1本当選
- 2025年1月〜7月:9回線×7か月=63口応募 → 8月分で1本当選
合計:84口応募で2回当選という結果になりました。
率にすると、**1口あたり約2.38%**です。
1か月あたりの当選確率を計算
確率を数学的に見てみます。
- 1口あたりの当選率をp=約0.024(2.4%)と仮定。
- 複数回線を持つと「少なくとも1本当たる確率」は
1 − (1 − p)^回線数 で計算できます。
実際に計算すると:
- 7回線応募:1 − (1 − 0.024)^7 ≈ 15.5%
- 9回線応募:1 − (1 − 0.024)^9 ≈ 19.5%
つまり、9回線で応募すると約5か月に1本のペースで当たる計算になります。7回線だと6〜7か月に1本程度の見込みです。
ネット上で言われている当選確率との比較
よく「森伊蔵の当選率は0.2%(1/500)くらい」と書かれています。これは昔から有名な噂ですが、実際に私が体験した数字は約2.38%ともっと高めでした。
もちろん、これはサンプル数がまだ少ないためブレがあります。
私のデータは「たまたま当たりが偏った」可能性も十分考えられますが、それでも実際に数字を出すと参考になるのではないでしょうか。
当選するための工夫
- 回線数を増やす
これはシンプルですが最も効果的。7回線から9回線に増やしたことで、1か月あたりの当選確率も上がりました。 - 応募を休まない
「毎月必ず応募する」ことが大事です。1か月休むと、その分当たるチャンスがゼロになってしまいます。 - 当選したら必ず購入する
当選後に購入しないと、次回以降の当選確率に影響するとも言われています。
当たった森伊蔵の喜び
結果発表で「ご購入ありがとうございます」と当選の音声のときは、本当に信じられない気持ちになります。
「本当に当たるんだ!」という実感と同時に、すぐに友人に報告しました。
開封して飲んでみると、森伊蔵特有のまろやかさと深い旨味に感動。高額転売されるのも納得の味でした。ですがやはり「定価で手に入れた」という事実が、味わいをさらに特別なものにしてくれるのだと思います。
まとめ
- 私の実績:84口応募で2回当選(2.38%)
- これによると7回線で応募すると約15%/月、9回線なら約20%/月の当選確率の計算
- ネット上の噂(0.2%〜1%)よりは高めに出たが、試行回数が増えれば変動する可能性大
- 結論:諦めずに応募し続けることが最も大切
森伊蔵は「応募し続ければいつか当たる」銘柄です。私自身、当たらない期間は半信半疑でしたが、実際に当選して手に入れたときの喜びは格別でした。これから挑戦する方も、ぜひ楽しみながら応募を続けてみてください。
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